みんなの日記

施設見学 【南山の郷様】

2019.07.22

開設準備室では、設備機器などの選定だけでなく、入居者様一人ひとりと向き合うことのできる体制づくりや、職員が働きやすい勤務体制づくりなどにも取り組んでいます。

 

そこで、今回は、名古屋市の昭和区にある「南山の郷」様に見学に伺い、実際の入所者様の生活の様子や施設運営などについて学ばせていただきました。

 

 

「南山の郷」様の特徴としては、同じ敷地内に児童養護施設、保育園が隣接しており、建物内を行き来ができ、日常的に「世代間交流」が行われていることでした。

 

また、行事やイベントも積極的に行われており、実際に、施設内を見学させて頂いた際にも、フラダンスをされている職員さんと入所者様が一緒になって、とても楽しそうにダンスをされているのが印象的でした。

 

三九園でも、入居者様が生活をする上で生きがいとなるようなクラブ活動や行事などのイベントについても計画をしています。

食事のこと

2019.07.17

今回は、入居者様が生活されるうえで最も楽しみな「食事」のことについて、お伝えしたいと思います。

 

現在、三九園では「クックチル」(喫食時間に合わせて再加熱し提供する調理システム)の導入を予定しております。

どんな工程で調理され、施設まで届くのかを実際に工場まで行き学ばせていただきました。

 

 

クックチルの利点は、入居者様のペースに合わせて食事の提供ができる点だと思います。

朝はやくに起きて食べたい方、また、朝はゆっくりしたい方など1人1人の生活リズムに寄り添いながらお手伝いさせていただきたいと思っています。

また、安定した味を提供できる強みもあります。 様々な形態の食事を試食させていただきましたが、どの形態もおいしくいただきました。

 

みなさんが「おいしく」「たのしく」食事の時間を過ごせるようにしていきたいと思っています。

介護ベッドのショールームに行きました。

2019.07.10

日々の「暮らし」の中で、「入浴」と並んで大切な時間となるのが、「睡眠」だと思います。

 

先日、ベッドのショールームに行ってきました。

 

 

例えば、カタログにベッドの幅はいくつと書いていますが、実際にベッドに寝てみることで、意外に柵があると圧迫感を感じたり、また、介護をする側にとっては、ベッド幅が違うことで、アプローチの差が生まれ、介護のしやすさに違いあることが分かりました。

 

さらに、背上げの際のおなかの圧迫感や姿勢のズレなどの違いも体験できました。

 

1日のほとんどをベッドの上で生活される方もみえると思います。 そういった方々にとっても快適に、安心して生活できるように選んでいきたいと思っております。

入浴について

2019.07.05

先日、お休みを利用して温泉に行ってきました。

ゆったりと浸かることが出来て、体も気持ちもリフレッシュできました。

 

お風呂は「暮らし」において大切な時間になると思います。 以前、浴室のショールームに行きリフトキャリーの体験を行いました。

 

 

まず、入居者様目線でリフト昇降のスピードなどを体験しました。恐怖感なく安心できる速さでゆったりとお風呂を楽しんでいただけると感じました。

 

また、職員目線から、リフトキャリーを使用する際の留意点や、ドッキングの流れを確認しました。

思っていたよりも容易に操作できて、女性の方でもスムーズに行えると思います。

 

介護業務の中で入浴介助は職員の負担が大きいです。 少しでも負担を軽減できないか、本当に使いやすいかどうかを検討していきたいと思います。

 

入居者様と介助者が安心・安全に暮らせる生活を目指して1つ1つ選んでいきたいと思います。